Storism Glossary
分析・運用の用語
Studioを開かなくても、各カードが何を数え、何の確認に使えるかを理解できるように説明します。以下の数値は仕組みを説明する仮の例で、実際の利用実績や目標値ではありません。
このページの用語
見る順番
ウィジェットの行動を、数え方から読み解きます
コレクションはサイトに設置するストーリーのまとまり、ストーリーは順番に見る写真・動画のセット、メディアはその1枚・1本です。分析ページは最初に全コレクションの合計を表示します。コレクションを選ぶと対象を絞れ、その中のストーリーを選ぶとストーリー分析に切り替わります。
- 画面に表示
- ストーリーを開く
- メディアを見る
- 商品リンクを選ぶ
用語
コレクションの分析
ウィジェットが表示された後、最初に何が選ばれ、どれくらい視聴・クリックされたかを確認する6枚のカードです。利用できるプランを各説明の冒頭に記載しています。
- インプレッション
- Free / Lite / Pro。ウィジェットが画面内に初めて表示された記録の回数です。同じ読み込み中に画面外へ出て戻っても、再度は数えません。 例:100回の読み込みで表示が記録されれば100回です。合計と棒グラフで表示機会の増減を確認します。 活用:開封率と一緒に見て、表示機会が少ないのか、表示後に開かれにくいのかを分けて確認できます。
- 開封率
- Free / Lite / Pro。選択期間内の表示セッションのうち、同じ期間に初めてストーリーを開いたセッションの割合です。同じセッションで何度開いても分子は増えません。 例:表示100セッション中40セッションで初回開封があれば40%です。割合と折れ線グラフを表示します。 活用:期間をそろえてサムネイルや設置位置を変更する前後を比べ、開かれ方の変化を確認できます。変更の効果を単独で証明する値ではありません。
- 最初に選ばれたストーリー
- Lite / Pro。最初の開封を、そのとき選ばれたストーリーごとに1セッション1件で数え、横棒で並べます。その後に開かれた別のストーリーは、このカードの件数には入りません。 例:初回開封40セッションでAが20件、Bが20件なら、棒の合計は40件です。現在の0件のストーリー、削除済み・不明なストーリーの過去記録も含みます。 活用:閲覧の入口になっているストーリーを見つけ、サムネイルや並び順を見直す候補を選べます。
- 3秒以上の視聴率
- Free / Lite / Pro。対象の初回開封セッションのうち、同じコレクションのメディアを1つ以上、3秒以上見たセッションの割合です。複数メディアを見ても1セッションです。 例:40セッション中24セッションなら60%。割合、横棒、24 / 40という内訳を表示します。開封はあるが対象の視聴がなければ0%、開封がなければ「閲覧記録はありません」です。 活用:開封後に1つのメディアへ視聴が続いているかを確認し、冒頭の内容を見直す手がかりにできます。
- よくクリックされた商品
- Pro。選択期間に記録された商品リンクの総クリック数と、商品別の順位を横棒で表示します。記録された同じセッションの繰り返しクリックも合算します。 例:商品Xが5回、Yが3回なら総クリックは8回です。関連付けを解除した商品や削除済み商品の過去クリックも残ります。 活用:どの商品リンクがよく選ばれたかを確認できます。商品表示回数に対するクリック率や、購入数・売上ではありません。
- 閲覧の多い時間帯
- Free / Lite / Pro。対象の初回開封時刻を、カードに表示されたタイムゾーンで4時間ごとの6区間に合算する棒グラフです。 例:40セッションのうち20〜24時に10件あれば、その区間の棒は10件です。6本の合計は40件で、日ごとの平均ではありません。 活用:選択期間のどの時間帯に開封が多く記録されたかを確認できます。投稿に最適な時刻や、表示機会あたりの反応の良さを示す値ではありません。
「最初に選ばれたストーリー」「3秒以上の視聴率」「閲覧の多い時間帯」は、選択期間内に同じコレクションの表示と最初の開封が両方記録されたセッションを対象にします。視聴も同じ期間内の記録を使います。全コレクションではコレクションごとのセッション数を合算し、サイト全体のユニーク訪問者数にはなりません。
数値はサンプルです
- インプレッション
- 100
- 開封率
- 40%
- 3秒以上の視聴率
- 60%
- よくクリックされた商品
- 8
用語
ストーリーの分析
選んだストーリーの閲覧、最後のメディアへの到達、視聴、商品クリックを確認する6枚のカードです。「到達」と「3秒以上の視聴」は別の行動で、必ず順に減る段階ではありません。
- 閲覧数
- Lite / Pro。このストーリーが開かれた記録の回数です。最初に選ばれた場合に加え、別のストーリーから移動して開かれた場合も含みます。ウィジェットは同じセッションの同じストーリーを1回だけ記録します。 例:20セッションで開かれれば20回です。同じセッションで閉じて再度開いても増えません。合計と棒グラフを表示します。 活用:期間や表示機会も確認しながら、どのストーリーが開かれているかを比べられます。
- 最後のメディア到達率
- Lite / Pro。このストーリーを開いたセッションのうち、最後のメディアの表示・再生開始まで到達したセッションの割合です。 例:20セッション中10セッションが到達すれば50%。割合と折れ線グラフを表示します。最後まで再生した割合でも、3秒以上見た割合でもありません。 活用:後半まで進まれているかを確認し、メディア数や順番を見直す手がかりにできます。
- 3秒以上の視聴率
- Pro。このストーリーを開いたセッションのうち、このストーリーのメディアを1つ以上、3秒以上見たセッションの割合です。 例:20セッション中12セッションなら60%。割合、横棒、12 / 20という内訳を表示します。開封はあるが対象の視聴がなければ0%、開封がなければ「閲覧記録はありません」です。 活用:単に開かれた回数に加え、少なくとも1つのメディアへ視聴が続いたかを確認できます。
- メディア別有効視聴率
- Pro。このストーリーを開いたセッションを分母に、各メディアを3秒以上見たセッションの割合を、現在のメディア順で横棒にします。 例:20セッション中、1枚目を12セッション、2枚目を8セッションが見れば60%と40%。同じセッションが複数の棒に含まれるため、合計が100%になるとは限りません。現在のメディアが対象で、削除したメディアは一覧に入りません。 活用:視聴が少ないメディアを探し、内容や順番を見直す候補を選べます。
- 商品クリック成果
- Pro。このストーリーを開いたセッションのうち、商品リンクを1回以上クリックしたセッションの割合と、総クリック数・商品別順位を表示します。 例:20セッション中4セッションで合計8クリックが記録されれば、クリックセッション率20%、総クリック8回。商品の棒はクリック回数です。繰り返しクリックは総数を増やしても、クリックしたセッション数は増やしません。 活用:閲覧後に商品リンクを選んだセッションの割合と、選ばれた商品を確認できます。購入転換率ではありません。
- メディア別商品クリック数
- Pro。このストーリーで記録された商品クリック数をメディア別に横棒で表示します。行のクリック数を足すと総クリック数になります。 例:1枚目が5回、2枚目が3回なら総数8回。現在の0回のメディア、削除済み・不明なメディアのクリックも含みます。順番と関連商品数は現在の状態で、過去の状態の復元ではありません。 活用:商品リンクが選ばれた場面を探せます。関連商品がないメディアの0回と、関連商品があるメディアの0回を分けて読めます。
視聴率は選択期間内にこのストーリーを開いたセッションが基準です。コレクションの視聴率とは違い、同じ期間のウィジェット表示記録を追加条件にしません。到達・視聴・クリックも選択期間内の記録で判定します。メディアが1つのストーリーは、最初のメディアへの到達がそのまま最後への到達になります。
数値はサンプルです
- 閲覧数
- 20
- 最後のメディア到達率
- 50%
- 3秒以上の視聴率
- 60%
- 商品クリック成果
- 20%
用語
セッション
分析で同じ閲覧のまとまりを扱うための単位です。重複をどう数えるかを理解すると、率や平均の意味が読みやすくなります。
- セッション
- 1回のウィジェット読み込みから続く閲覧のまとまりです。モーダルを閉じても同じですが、ページ更新・移動やiframeの再読み込みで新しくなります。同じ人が何度も数えられるため、人数ではありません。
- 表示と最初の開封
- 表示セッションはウィジェットが画面内に表示された記録のある閲覧単位です。最初の開封は、その読み込みで最初にストーリーを開いた行動です。Aを開いてからBへ移動すると、コレクションの最初の選択はAだけですが、ストーリーの閲覧はAにもBにも記録されます。
- 3秒以上の視聴(有効視聴)
- 1つのメディアをアクティブに見た時間が3秒に達した状態です。一時停止後の再開は同じメディアの時間を累積しますが、別のメディアの時間は足しません。2枚を各2秒見ても、この条件にはなりません。短い動画を最後まで再生することとも別です。
- クリック数とクリックセッション率
- クリック数は記録された回数、クリックセッション率は商品をクリックした閲覧単位の割合です。同じストーリー・メディア・商品の1秒未満の連続クリックは重複記録を抑えます。ホームにも商品クリックセッション率があり、コレクションの初回開封セッションが基準です。ホームの率とコレクション分析のクリック回数は別の値です。
ホームの「平均有効視聴メディア数」は、同じセッションで同じメディアを3秒以上見た記録を1件にまとめた平均で、上記の分析カードとは別です。接続状況などで記録されない行動もあるため、数値は記録に基づく観測値として読みます。
用語
プランと上限
プランは、作成できる数や利用できる機能の範囲を決める区分です。現在Studioで申し込み・変更できる公開プランはFree、Lite、Proです。
- 上限には、コレクション数、コレクションあたりのストーリー数、ストーリーあたりのメディア数、商品数、許可ドメイン数、動画サイズ、チームメンバー数などがあります。 動画サイズは、最適化前の元動画1本に適用されるアップロード上限です。
- 現在の分析ページは、Freeがコレクション4枚、Liteがコレクション5枚+ストーリー2枚、Proが各6枚です。Freeは表示・開封率・3秒以上の視聴率・時間帯、Liteは最初の選択とストーリーの閲覧・到達、Proは残りの視聴・商品クリック分析とCSVを利用できます。
- Freeでは「今日」「昨日」「直近24時間」「直近7日」「直近30日」、Lite/Proではこれらに加えて「カスタム」を選択できます。カスタムの期間は最大372日です。折れ線の表示単位は期間に応じて時間・日・週・月から選びますが、閲覧時間帯は常に4時間区切りです。
- 予約公開はFree/Liteでは利用できず、Proでは7日以内の予約ができます。
- チームメンバー枠は、招待登録時とチーム画面の招待ボタンでは、承認済みメンバーと承認待ちメンバーの合計で判定します。
Enterpriseは内部的なプラン区分としては存在しますが、現在は提供準備中です。この用語集では現在公開されているプランの範囲だけを扱います。
| 項目 | Free | Lite | Pro |
|---|---|---|---|
| コレクション | 1件 | 3件 | 5件 |
| ストーリー数(1コレクション) | 2件 | 5件 | 10件 |
| メディア数(1ストーリー) | 3件 | 5件 | 10件 |
| 商品数(会社全体) | 10件 | 100件 | 500件 |
| チームメンバー | 1名 | 2名 | 5名 |
| 許可ドメイン | 1件 | 1件 | 3件 |
| 元動画サイズ | 50MB | 100MB | 200MB |
| 予約公開 | 不可 | 不可 | 7日以内 |
用語
チーム権限
チーム内で操作できる管理範囲を決める役割です。役割はオーナー、管理者、メンバーの3種類です。
- オーナー
- 管理者と同じチーム管理に加えて、会社名変更、請求管理、会社削除、承認済みの管理者・メンバーの削除、オーナー委任を行える権限です。
- 管理者
- チームページの閲覧、招待リンクのコピー、承認待ちメンバーの承認・拒否、承認済みメンバーの管理者/メンバー権限変更、許可ドメイン設定を行える権限です。
- メンバー
- チーム管理、会社設定、請求管理、会社削除を行わない通常利用の権限です。
オーナー委任は、承認済みの管理者にのみ行えます。招待されたユーザーはメンバー権限の承認待ちとして登録され、承認されるまで通常のStudio画面とは分けて扱われます。